めぐり堂書店 ことから屋 の日記
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〔御報告〕 西陣読書会&ゆる体操体験レッスン(2015.03.14開催)
2015.03.15
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さる3月14日(土)夜、ことから屋にて
NPO法人 読書普及協会 京都支部主催の
「 西陣読書会&ゆる体操体験レッスン」 を 開催させて頂きました。
読書と体操?! 全く異なるジャンルの取り合わせにも関わらず
おかげさまで 読書会は9名、
ゆる体操体験は10名の御参加で 盛況の内に終えることが出来ました。
〔読書会で 皆さんに御紹介していただいた本〕
イッシーさん
●「お客の心が読めるメガネ」(竹内謙礼/著)
→ お客さんの本音が見える「魔法のメガネ」を手にした経営者が次々と怪死?!
本当にお客さんを喜ばせる「商売のあり方」が楽しく学べるミステリー小説
ナカノさん
●「捏造の科学者 STAP細胞事件」(須田桃子/著)
→ 昨年 世間を騒がせたSTAP細胞事件。丹念に取材してはいるものの、
「事の真相は、同書を読んでも やはり分からないです」と紹介者 中野さん。
オカさん
●「 「やりがいのある仕事」という幻想 」 (森博嗣/著・朝日新書)
→ 「仕事はお金を稼ぐ事と割り切って やりがい等は求めない方が幸せ」という著者は、
大学の助教授時代は一日16時間仕事し、小説家に転身して今は億単位の年収を稼いでいるとの事!
こめちゃん
●「ベロニカは死ぬことにした」(パウロ・コエーリョ/著)
→ 満ち足りた境遇なのに自殺を図ったベロニカ。精神病院に入院してからストーリーが盛り上がる(?!)
自分がやりたい事を見つける事で生きる希望が湧いてきます、と 紹介者こめちゃん。
ナカさん
●「パンドラの匣」(太宰治/著)
→結核のため「健康道場」で療養する少年と 彼を取り巻く人たちとの交歓物語。
「太宰治にしてはすごく明るいタッチの小説の小説です」と紹介者ナカさん。
モデルになった療養施設跡(大阪・石切)を 地図を片手に訪ねられたそうです!
ケイコさん
●「奇跡を呼ぶヒーリングコード」(アレクサンダー・ロイド、 ベン・ジョンソン/著)
→ 病気や人間関係のトラブルなどは、自身の「細胞記憶」が引き起こしていると主張、
これを正常に戻せば すべて癒されると、 簡易なエクササイズが紹介されているそうです
ハルコさん
●「粗食のきほん」(佐藤初女・幕内秀夫/著)
→ 特別な食材を使わなくても、こころを込めてつくってあげる事で十分に健康になれる、と説く。 玄米の食べられない人は 無理に食べなくてもいい、白米を「おいしく」たべれば いいと
カツヤンさん
●「女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法」(美達 大和・山村 サヤカ&ヒロキ /著)
→ 服役中の無期懲役囚ながら無類の読書家である男性と、文通を始めた主婦と娘の女子校生サヤカ、そして弟。
いじられて自信をなくしていたサヤカが、文通を通じて勉強法や人生を拓くすべを学び自信と取り戻していく。
実録小説だそうです
こんな感じで ジャンルも様々な本を紹介しあい、質問や感想の語り合いが また盛り上がりました。
ひとりひとりのカラーが出て 笑いの絶えない いい雰囲気だったと思います ^^
後半 第2部は ガラリと趣向を変えて 〔 ゆる体操体験レッスン〕
私 井尻が、〔準指導員2級〕の資格をとって 初めての指導体験です。
説明指導トークは、きっちりアタマに入れてはいましたが(!)
実際に 初体験の皆さんを前にして説明通りに カラダを動かしていただくのが こんなに難しいのかと痛感 (笑)
サポートに来てくださっていた ベテラン指導員の方が
適切にフォローしてくださって助かりました。
温かい笑いに包まれて(?!)
皆さんには ゆる体操の効果の一端は ご体験いただいたようです。
2つのイベント、それぞれ御参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
次回以降、 今回の反省も踏まえましてより
楽しいイベント運営を行っていきたいと 思っておりますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。
