めぐり堂書店 ことから屋 | 日記 | 西陣読書会の御報告です(27.01.31開催)

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めぐり堂書店 ことから屋 の日記

西陣読書会の御報告です(27.01.31開催)

2015.02.01

昨日1月31日、第1回「西陣読書会」を開催させて頂きました。雪の降るなか集まって下さったのは4人、私を含めて5人での開催となりました。御紹介頂いた本を、こちらでも紹介しておきましょう。   ●ハルコさん『 紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』 東日本大震災で壊滅的な打撃を受けた 日本製紙の石巻工場が、日本の出版(紙の本)を守り続けるため、不可能と思われた半年間での事業再開をやってのけた。そこに携わった人達の熱いドキュメンタリー。 ●シライさん『 脳の中の経済学』 人は「大きな得をする確率のある」選択肢よりも、「絶対に損しない 小さな得」の方を選ぶ事が多い、など 人の損得判断に基づく行動パターンを研究していく「行動経済学」を具体的事例で解説。 ●ケイコさん『 ペコロスの 母に会いに行く』 認知症で施設で暮らす車椅子の老母を たびたび見舞いに行く、自らもハゲる歳の息子の漫画家。そのおかしく 切ないやり取りが とても泣けて あたたかい気持ちになれるそうです。 ●イトウさん 『 世界は 分けてもわからない』 著者はベストセラー「動的平衡」を書いた生物学者 福岡伸一氏。世界を分けて 対象を切り取り そこだけを分析していく研究手法の限界を指摘。世界のあらゆる事象はすべて繋がっていて、一人の人間が到底 把握できない膨大な情報がある事を知らなければならないと説く、知的興奮に満ちた 科学読み物だそうです。 ●私(井尻)『 運命と呼ばないで ベートーヴェン4コマ劇場 』(マンガ)  御存知 楽聖ベートーヴェンのハチャメチャな日常と破天荒な生き様を、弟子入りしたリース少年の目を通して描いた伝記マンガ。史実をしっかり押さえた上で、喜怒哀楽いっぱいの とっても人間臭いベートーヴェンの姿が生き生きと描かれています。欠点いっぱいでも、エネルギーに溢れ 周りを巻き込んでドラマを創る人は やっぱり面白い?!   次回は 3月14日(土)夜を 予定しています。どうぞ、御期待ください。

西陣読書会の御報告です(27.01.31開催)

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