めぐり堂書店 ことから屋 | 日記 | 〔御報告〕西陣読書会(2018.2.24開催)

2020年4月末を持ちまして 閉店しました。

Top >  日記 > 〔御報告〕西陣読書会(2018.2.24開催)

めぐり堂書店 ことから屋 の日記

〔御報告〕西陣読書会(2018.2.24開催)

2018.02.26

さる2月24日(土)、西陣読書会を 11名の参加で
めぐり堂書店ことから屋で 開催しました!
 
今回の隠しテーマは――〔この流れを 生かす〕
 
その境遇になっちゃた人たちが そこからどうしたのか?!
自分なら どうするのか? 
そんな事を問う 内容の本の紹介が多かったように 思います。
 
・日本の会社の雇用体制は どんどん副業を認める方法になってくる?!
 
・人気女性漫画家の 修業時代の自伝漫画、あきらめない一途なドン臭さが泣ける
 
・ダンナに失踪されて やってきた南の孤島の助産院で体験する人間模様
 
・京都は、風水や易の見地から 〔氣〕の流れを計算して都市づくりされていた?!
 
・研究室でのポスト争いに負けて 奈良の女子高に イヤイヤ赴任した男に与えられた
 驚愕の歴史的ミッションとは?(笑)
 
・流れを滞らせている〔自分の想い〕を浄化すれば 運命は開けるという
 ハワイアン ヒーリングの哲学
 
・人は とにかく、流れのある 物語(ストーリー)を作りたがる傾向にあるという分析
 
・家庭を顧みずに 旅情のままに豪放に 流れ生きた 昭和の無頼派作家の自伝的小説と、
 無頼派の先輩作家2人との交遊録
 
・いじめられっ子シェフが 独自にたどり着いた 料理の方法論
 地域に眠る宝を 生かした驚愕のオリジナルメニューで 地域の活性化を図る!
 
・ドイツを代表する文豪と 彼から学んでのちに飛躍する弟子の 心あたたまる交流録
 向いてない分野の誘いに惑わされずに、本当に極めたい方向に 集中すべしという教え
 
等々、
今回もジャンルばらばらながら
一見 不遇な流れを 生かして 前進する話が多く
紹介者の方の人生観も 反映されていて大変 面白かったです!!!
 
今回 紹介された本は 以下の通りです。
 
****************************
 
●「常勝投資家が予測する日本の未来」(玉川陽介/著光文社新書)
 
●「かくかく しかじか」(1~5)(東村アキコ/著 集英社愛蔵版コミックス)
 
●「つるかめ助産院」(小川糸/著 集英社文庫)
 
●「京都の風水地理学」(円満字洋介/著 じっぴコンパクト新書)
 
●「鹿男あをによし」(万城目学/著 幻冬舎文庫)
 
●「秋冬春夏」(イハレアカラ・ヒューレン 他/著 セリーン/刊)
 
●「人はなぜ物語を求めるのか」(千野帽子/著 ちくまプリマー新書)
 
●「火宅の人」(上・下) (壇一雄/著 新潮文庫)
●「太宰と安吾」(壇一雄/著 角川ソフィア文庫)
 
●「地方再生のレシピ」(奥田政行/著 共同通信社/刊)
 
●「まんがで読破 ゲーテとの対話」(エッカーマン作 イーストプレス刊)
 
御参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

〔御報告〕西陣読書会(2018.2.24開催)

日記一覧へ戻る

【PR】  ㈱IDENTITY 家事代行のBLUE・BLUE  リラクゼーション・揉み癒し  ファイヤープレート  ダイビングツアーセンターTOP-J  Nail-salon Flower ♪